秋田蔵元ガイド


秋田県醗酵工業株式会社[一滴千両]

蔵の歴史

秋田県南部・奥羽山系の麓に位置し、市内中央を雄物川が流れる秋田県湯沢市。「一滴千両」の醸造元、秋田県醗酵工業株式会社は、昭和20年4月に秋田県内の酒造家の手によって時代の要請に応えるべく、合成清酒、焼酎及び原料アルコールの製造会社として設立しました。昭和49年より多角経営化し清酒を造り始め、平成4年10月に将来を見越した「平成蔵」が完成し、現在に至ります。「一滴千両」の銘柄は、“一滴にして千両の値打ちがある”ことから命名されました。

一滴千両の酒造り

良質な米と水、寒冷降雪という気候風土に恵まれた地で、地元に愛される酒造りを行っています。目の前を雄物川が流れ、豊富な地下天然水に恵まれており、そのミネラル等の成分豊富な天然水を仕込水として使用しています。 蔵人たちは伝統技術を継承しつつも、常に新技術への挑戦を行い、一滴に千両の値打ちを込めた酒造りに励んでいます。

杜氏紹介 [齊藤 峰男 - Mineo Saito]

羽後町に生まれ、平成24年より杜氏となった齊藤氏。秋田の自然を生かした商品づくりを心がけ、常にお客様の満足を追求している齊藤杜氏にお話を伺いました。
「清酒の造りに関しては、大吟醸など特定名称酒を昔ながらの手造りで行っている『昭和蔵』と、大量生産が可能で近代的設備が整った『平成蔵』の2つの蔵があります。酒造りの3要素である米と水、伝統と技術、自然環境のすべてが揃った蔵で精魂込めて造りあげられた酒は、まさに一滴一滴が千両に値する逸品ぞろいです。これからも、高級酒からリーズナブルなものまで、お客様に愛されるお酒を造り続けていきたいです。」

お問い合わせ先

名称 秋田県醗酵工業株式会社
代表 大原 孝浩
所在地 〒012-8511 秋田県湯沢市深堀字中川原120-8

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電話 0183-73-3106
FAX 0183-72-2816
ホームページ http://www.oenon.jp/